災害時の利用について
Disaster use

災害時に、
安心と安全を。

被災者支援としてトレーラーハウスの利用が増加しています。
体育館での共同生活に比べ、プライバシーが確保され、輸送も簡単で設置がスムーズ。
ライフライン接続も可能なためシャワー、トイレ、キッチンなど生活設備が揃い、
快適な居住空間を提供することができます。

TOPトレーラーハウス販売災害時の利用について

災害時にトレーラハウスを
活用する
3つのメリット!

カンタン設置!
ラクラク撤去!
プレハブやコンテナハウスをトラックを設置・撤去するには輸送や荷役作業が伴い、費用と手間がかかります。一方、トレーラーハウスには車輪が付いているため、けん引することで簡単に移動できます。
一般住宅と同様の
快適な生活が可能
トレーラーハウスはプレハブやコンテナハウスと同様に簡素な印象を持たれがちですが、実際には一般住宅と同等の性能を備え、快適に生活できます。
電気、ガス、水道が接続でき、室内にはお風呂やトイレ、キッチンを設置可能で、構造は頑丈で断熱性・防音性も十分です。マンションの一室のような快適な居住空間が整い、被災者に安心して暮らせる環境を提供できます。
優れた耐震性
トレーラーハウスは、住居部分と地面の間にシャーシを備えているため、地面からの振動を吸収し、高い耐震性を持っています。これにより地震に強く、輸送時に発生する振動にも耐えられるように設計されています。
地震による被災地域では、その後の余震によって再度被害を受ける可能性があるため、仮設住宅には一定の耐震性が求められます。トレーラーハウスはその高い耐震性により、被災者の仮設住宅や支援者の活動拠点として非常に適しています。

トレーラーハウスが活用された過去の事例

阪神・淡路大震災

阪神・淡路大震災の被災地域では、トレーラーハウスが簡易診療所や集会所、仮設店舗として活用されました。

東日本大震災

東日本大震災以前は、大型のトレーラーハウスには運行の安全を確保するために、道路交通法などによるさまざまな制限がありました。しかし、店舗や事務所など公的な施設としての利用を望む声が多く寄せられるようになり、2012年12月27日に道路交通法が一部改正され、一般道路を走行するための申請が可能な自動車(特殊車両)として認められました。

熊本地震

この地震で最も被害を受けたとされる熊本県上益城郡益城町は、福祉避難所として日本で初めて公式にトレーラーハウスが導入されました。国の支援対象となる福祉避難所にトレーラーハウスが初めて公的に導入されたことで、画期的な被災地支援策として大きな注目を集めました。

西日本豪雨

この大災害で大きな被害を受けた岡山県倉敷市には、借上型の仮設住宅としてトレーラーハウスが導入されました。
借上型の仮設住宅としてトレーラーハウスが導入されたのは、日本で初めての出来事であり、被災地支援の歴史における大きな転換点とされています。

能登半島地震

過去の災害を教訓に、さまざまな団体や事業者が被災地に向けてトレーラーハウスを無償で派遣し、この活動がメディアで広く取り上げられました。この様子を見て、日本の災害支援の現場において、トレーラーハウスが欠かせない存在となっていることを実感した方も多いことでしょう。